不妊治療、1歳上がると流産リスク15%増 日医大分析

朝日新聞 2018年5月11日

不妊治療をする時の女性の年齢が1歳上がるごとに流産のリスクが15%高まる――。日本医科大などのチームが、不妊治療によって妊娠した22万件超のケースを分析して、こんな結果をまとめた。年齢が上がると必要な治療が増えがちだが、流産のリスクが高まる治療法も判明。研究チームは、早期の治療開始が大切だとしている。
仙台市で開かれる日本産科婦人科学会で12日、発表する。日本医科大の竹下俊行教授(産婦人科)らは、2009~13年に日本産科婦人科学会に登録された、体外受精、顕微授精といった不妊治療によって妊娠した約22万2千例(うち流産は約6万1千例)を対象に、妊娠に至った不妊治療を始めた年齢や、治療方法などから、流産に影響した要因を統計解析した。
その結果、治療する女性の年齢が1歳上がると流産のリスクが15%上昇した。例えば、45歳の女性は、35歳と比べてリスクが約4倍高くなる。

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