【神奈川】医療介護人材の確保などに向けた決議が採択された大会

神奈川新聞 2018/9/24

 関東甲信越医師会連合会(会長・菊岡正和県医師会会長)の定例大会が22日、横浜市西区のパシフィコ横浜・会議センターで開催された。医療介護人材の不足について深刻な実態が示され、確保に向けて公的な仕組みの導入を検討することを国などに求める決議が採択された。
 同連合会は本年度、「医療介護人材確保検討部会」を新設。課題の把握や対応策などを協議している。
 この日の大会では、会員に実施したアンケートについて報告。多くの病院で人手不足の解消に向け、有料の人材紹介事業者を利用せざるをえないことが分かった。高額の紹介手数料に苦しんだり、紹介された人が早期に退職したりしている実例もあるという。
 これらを受けて決議では、医療・介護・福祉に関わる人材確保について公的な仕組みの導入を国などに求めるとともに、地域包括ケアシステム構築のため地域の特性に応じた基金の柔軟な活用も認めるよう要請。地域別診療報酬の導入については、「国民皆保険制度の根幹を揺るがす」として、断固反対する姿勢を表明した。
 また、「バカの壁」の著作で知られる東京大学名誉教授・養老孟司さんが「京都と鎌倉の脳の使い方~公家文化と武家文化~」をテーマに講演した

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