「発熱を重視」患者見落とす危険性、入院時37・5度以上は半分以下

読売新聞 2020年3月8日

 新型コロナウイルスによる肺炎で、入院時に37・5度以上の発熱があった患者は4割程度にとどまると、中国の研究チームが発表した。チームは「発熱を重視しすぎると、患者を見落とす可能性がある」と指摘している。
 論文が米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された。研究は中国の国家衛生健康委員会が主導し、大学や病院の医師らが参加している。
 チームは、中国の約500病院の患者計約1100人について、診療記録を分析した。その結果、入院時に37・5度以上発熱があった患者は43・8%だった。その後の入院中に88・7%まで増えた。
 患者は昨年12月11日から今年1月29日までの間に感染が確認された。年齢の中央値は47歳、潜伏期間(同)は4日、入院期間(同)は12日だった。
 インフルエンザや重症急性呼吸器症候群(SARS)ではほとんどの患者が発熱するのに対し、新型コロナウイルスは発症初期に発熱しない患者が多いことが大きな特徴だという。
 二木芳人・昭和大特任教授(感染症学)の話「国内でも、発熱などがない人から肺炎が見つかる事例は報告されている。論文は、初期症状を見極める難しさをよく示している。症状が出ない原因の解明が待たれる」

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