【愛知】小児患者と家族の滞在施設 名古屋で内覧会
中日新聞 2019年8月29日
闘病中の子どもや付き添い家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウスなごや」(略称なごやハウス)の報道各社向け内覧会が28日、名古屋市昭和区の名古屋大病院敷地内の現地であった。
なごやハウスは、日本マクドナルドが出資する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(東京)が運営。小児がん拠点病院の名大病院や周辺の病院に入院、通院中の20歳未満の患者とその家族を受け入れている。法人発足から20年を迎え、報道を通じて広く知ってもらうことにした。
施設は12家族が利用できる3階建て。自炊用キッチンのある共用のダイニングルーム、トイレと風呂付きのベッドルーム、ボランティアが無償提供した本が並ぶ図書室、洗濯室などを備える。利用料は患者が無料、家族は1人1日1000円。
財団によると、運営を始めた2014年1月から今年6月までに県内外の2931家族計6642人が滞在した。財団の山本実香子事務局長らは「遠方から入院、通院する子どもを持つ家族には欠かせない施設になっている。スタッフは4人で、ボランティアの協力も不可欠です」と説明した。
この後、施設を利用した家族2人が体験を語った。うち大阪府羽曳野市の主婦曽我部(そがべ)実紀さん(36)は小児がんを患った長女の史織ちゃん(5つ)が名大病院に入院中に利用。「お米などの食材から歯ブラシまで用意していただき本当にありがたかった」と振り返った。史織ちゃんは退院後に再発し、9月から米国で治験を予定している。
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