【東京】医療的ケア児の家庭に専門スタッフ派遣へ 東京のNPO

NHK 2019年8月22日
 日常的にたんの吸引などの医療的なケアが必要な子どもがいる家庭に看護師の資格を持つ専門スタッフを派遣する事業を東京のNPO法人が来月から始めることになりました。
 この事業は、たんの吸引や胃に穴を開けてチューブで栄養や水分を送る「胃ろう」などの医療的ケアが日常的に必要な子どもがいる家庭に、看護師の資格を持つ専門スタッフを派遣し、親や家族を支援するサービスで、保育の事業などに取り組む東京のNPO法人が来月1日から始めます。
 対象は、東京23区内に住む0歳から18歳までの医療的ケアが必要な子どもがいる家庭で、平日のうち週2回、日中の3時間程度利用できるということです。
 料金は、訪問看護など複数の公的な制度を組み合わせて設定され、年収500万円の世帯では月4600円以内だということです。
 NPO法人によりますと、医療的ケアが必要な子どもは国内でおよそ1万8000人と、10年前のおよそ2倍に増えていますが、子どもを介護する親に大きな負担がかかっているケースが多いということです。
 NPO法人フローレンスの黒木健太さんは「子どもの介護のために休息できなかったり仕事をやめたりする親は多い。サービスによって親にもリフレッシュしてもらう時間を提供していきたい」と話しています。

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