【島根】島根大病院:来月、口腔ケアセンター設置 全身麻酔手術対象に
毎日新聞 2019年4月23日
島根大学医学部付属病院(出雲市塩冶町)は来月、全身麻酔手術をする全ての患者を対象に口腔(こうくう)ケアを行う「口腔ケアセンター」を設置する。歯科医や歯科衛生士らが連携して手術前後に患者の口の中を清潔に保ち、肺炎などの合併症を予防する。 島大病院によると、口腔ケアをすることで胃がんや食道がんの手術後の肺炎の危険度が低下し、術後30日以内の死亡が減少する効果があるとされる。 島大病院では手術前に患者の歯石や歯垢(しこう)をできる限り取り除き、手術中に管を口に入れた時に歯が割れたり抜けたりしないようにマウスピースで保護する。 スタッフは麻酔科医、看護師、事務員を含め十数人。今年1月から仮運用を始めており、5月1日に正式にスタートする。1カ月間に患者延べ約1000人を担当する見通し。 記者会見した管野貴浩准教授は「口の中は細菌が多い。抗がん剤治療などで口の中の病気は致命的な合併症を引き起こすこともいろいろな研究で明らかになっている。口腔から全身への悪影響の低減に努めたい」と語った。
仲間募集中
業務拡大につき、看護師、理学療法士、作業療法士、事務職+保育士・歯科衛生士・栄養士・管理栄養士さんを募集中。
週1回1時間から働ける柔軟で明るい職場で、子育てママや社会人学生も在籍。
すぐに考えていないけれど、少しでも御関心があれば、とりあえず雑談させて下さいませ。
週1回1時間から働ける柔軟で明るい職場で、子育てママや社会人学生も在籍。
すぐに考えていないけれど、少しでも御関心があれば、とりあえず雑談させて下さいませ。