在宅医療や介護を支援 マスクやガウンなど資材備蓄

NHK 2020年6月17日
 新型コロナウイルスの感染が拡大した際、マスクやガウンなど、感染を防ぐための資材が足りなくなったことを受けて、在宅医療や介護に関わる有志のグループが資材を備蓄し、次に感染が広がった地域に発送しようというプロジェクトを始めました。
 在宅医療や介護を担う診療所や訪問看護ステーションは小規模な事業者が多く、感染を防ぐ資材の確保が難しいほか、備蓄するスペースもないことが多いということです。
 このため、全国各地で在宅医療や介護に関わる看護師や医師、ケアマネージャーなどで作る有志のグループは、全国から寄付を受け付け、感染対策に必要な資材を確保するプロジェクトを始めました。
 集めた資材は、マスクや医療用ガウン、アルコール消毒液、それに使い捨てのスリッパや手袋などで、段ボールに詰めて感染が広がった地域にすぐに届けられるようにしています。
 段ボールに入れられた資材は医師や看護師などのチームが1週間から2週間、活動ができる分量で、すでにおよそ100セット確保できたということです。
 プロジェクトの事務局を担当する訪問看護師の吉江悟さんは「感染が拡大していた時期には、全くマスクなどが買えず、小さな事業所では対応できないと感じていました。流行の『次の波』が来るという前提で、準備を進めていきたい」と話していて、4000セットの確保を目指しているということです。

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