【富山】在宅患者の状態を即時把握、共有 射水市、医師や介護士らがタブレット端末活用

北國新聞 2019年9月13日

 射水市は10月1日、医師や看護師、介護士がタブレット端末を活用し、在宅療養患者の状態をリアルタイムに把握できる情報共有システムの運用を開始する。ICT(情報通信技術)を使って、多職種間で患者の情報を素早く共有し、緊密な連携を図る。連絡や相談をスムーズにすることで、人手不足が深刻な現場の負担軽減につなげる。
 システムは、市が管理し、登録した関係者がパソコンやタブレット端末からアクセスして使用する。カナミックネットワーク(東京)のシステム「TRITRUS(トリトラス)」を導入する。利用対象者は市内に居住する在宅療養者で、多職種が関わって支援し、連絡が頻繁に必要な人となる。
 計画では、患者一人一人に対し、市や介護士、看護師、医師、薬剤師ら支援者グループをつくる。訪問、面談時の身体状況などを掲示板形式のケアレポート(支援記録)に記載し、情報を共有する。
 写真や動画が投稿できるため、症状を画像でより具体的に伝え、医師の判断を聞ける。血圧などのバイタル情報も記録し、グラフで表示できる。
 市によると、これまでは関係者が在宅療養患者の介護情報を必要に応じて電話でやり取りしていた。システムを活用すれば、質問や報告、相談が円滑になる。
 市役所で5日、関係者を対象にした利用説明会が開かれ、市職員や業者が参加者約200人にシステムの使い方を説明した。利用者の登録を進めており、10月から業務を始める。
 市地域福祉課の担当者は「介護、医療の連携が強まり、在宅であっても患者や家族が安心できる環境づくりにつながる」と話した。

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