【福岡】ICTで単身高齢者見守り 福岡、安否確認まで一体

共同通信 2019年8月6日

 福岡市は5日、単身の高齢者宅に温度や湿度などを感知するセンサーを設置し、見守りから安否確認までを一体化して実施する情報通信技術(ICT)を活用した実証事業を始めた。増加が見込まれる単身高齢者が、安心して在宅で生活できる環境を整える狙い。
 事業は、緊急通報サービスなどを手掛ける民間の「福岡安全センター」(同市)と共同で、要支援者を含む約20世帯を対象に5日から約1年間実施する。温度や湿度のほか、人の動きなどを感知する多機能センサーを設置し、常時見守る。異変があった場合は、センターや協力するタクシー事業者が電話や訪問などで安否確認をする。
 市は、1人暮らしをする市内の高齢者は2015年時点で8万3千世帯だが、25年には11万9千世帯になると推計している。高島宗一郎(たかしま・そういちろう)市長は5日の記者会見で「実証を重ねて、身近なサービスにしていきたい」と話した。

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