【宮崎】延命治療、意思表示を 「わたしノート」改訂
宮崎日日新聞 2018年11月1日
宮崎市は、終末期医療などに関する考えを記してもらうために無料で配布しているエンディングノート「わたしの想いをつなぐノート」(略称・わたしノート)を2年ぶりに改訂した。延命治療に関して、より詳細な希望を伝えられるよう工夫されている。
延命治療についてはこれまで、「生命維持の最大限の治療を希望する(心臓マッサージ、人工呼吸器など)」「継続的な栄養補給は希望しないが、点滴など水分を維持する程度は希望する」など異なる医療行為が同じ選択項目に入っていたため、詳細な希望を伝えづらかった。改訂版では人工呼吸器や胃ろう、痛みを取る-などそれぞれの医療行為について「望む」「望まない」「決められない」を選択できるようにした。このほか、「何を書けばいいのか分からない」という利用者の声を反映し、患者本人の考えを書く自由欄に記入する内容例も提示している。
「わたしノート」は2014年に作製し、16年に一部改訂。現在は同市内167カ所の医療機関や介護施設などで配布しており、市健康支援課の山下景子主査は「記入するだけではなく、最期までどう生きたいのかを家族で考えるきっかけにしてもらえたら」と話している。
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