【岐阜】医療ミスで和解成立、1550万円賠償 中津川市民病院

朝日新聞 2018年8月18日

 岐阜県の中津川市民病院は17日、女性患者の遺族と和解が成立し、損害賠償として1550万円を支払うと発表した。女性は昨年3月に76歳で死亡。院側は「抗がん剤の副作用の抑制治療でミスがあった」としている。
 同院によると、女性は糖尿病などを併発した末期の乳がん患者。昨年2月、抗がん剤の副作用を抑えるステロイド製剤を使う治療を行ったが、退院後に意識が薄れて再入院し、2日後に死亡したという。ステロイド製剤には血糖値を上げる作用があり、対応が遅れたことが死亡につながったという。「上昇を予測して早く検査し、降下薬を与えていれば死を防げた可能性が高い」と安藤秀男院長が説明した。
 院側は遺族に経緯を説明し、5回の話し合いを経て先月24日に和解が成立した。安藤院長は「血糖管理を徹底して再発防止を図りたい」と話した。

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