目標を持とう!5
日本でよく聞く ABCの歌 のような歌をいくら覚えたところで、ちっとも英語は読めるようにならないのだ。
そう、ちっとも。
英語子育てを始めるまで、私は日本語の「ひらがな」と「アルファベット」を対比させていた。ひらがなが唯一の音を持つように、アルファベットも唯一の音を持つのだと勝手に思い込んでいたのだ。
Phonics の音になる時(たとえば apple で、Aが エイ ではなく ッア に変化することを教わった記憶はなく、自ら法則に気がつくということもなかった)は、それはそのようなものだとルールを理解しようともせず丸暗記していたのだ。
だから、せっせとABCの歌を一緒に歌い、アルファベットを、定形どおり まず大文字から長男(第1子)に教え、彼はぐんぐんそれを吸収したのだった。
今から思うと、それが全く無駄だったとは思わないが、あまり意味のあることでなかったと思う。ABCの歌を一緒に歌う時間があれば、Phonics ルールが覚えられる歌を一緒に歌ったほうが、よっぽど効率がよいだろう。
何の効率? 読書(洋書)好きな子になるまでの効率 かな。
Phonics のルールを覚えれば、おおよその単語は読めるようになり、識字につながる。識字のことを考えると大文字よりも小文字から先に教えればよかったと思う。圧倒的に小文字に触れる頻度のほうが多いから…
Phonics が覚えられるような歌を youtube で探してみると、すぐにたくさん見つかった。例えばこんなやつ↓
毎日いっしょに歌えば単語も覚えられるし、センテンスも自然に数パターンの吸収できる。何度も何度も聞いて、覚え(慣れ)てくると2倍再生したりして…
通常の過程で英語を学ぶと、あまり初めの方から学習する機会の少ない単語(igloo や quiver などなど)が出てくるが、これらは読み聞かせをしているとよく出てくる単語でもある。日本と英語圏とのカルチャーの違いを感じるのであった。
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すぐに考えていないけれど、少しでも御関心があれば、とりあえず雑談させて下さいませ。